わが家の3歳の次男はとっても泣き虫。
しかも、すごく大きな声で泣きわめくので、イライラしてしまうこともしばしば・・・
この記事では、3歳次男のすぐ泣く理由を分析し、その対処法をまとめてみました。
すぐに泣く子供の心理とは?
3歳児がすぐに泣いてしまう心理は、子供によってそれぞれだとは思いますが、うちの息子は大きく分けて2つあるようです。
まず、1つ目は、「悔しくてすぐに泣いてしまう」ということ。
そして2つ目は、「思い通りにいかなくてすぐに泣いてしまう」ということです。
うちの息子に限らず、このような理由で泣いてしまうお子さんは多いのではないでしょうか?
「悔しくてすぐに泣いてしまう」子供への接し方
次男はとにかく負けず嫌いな子供のようです。
- すごろくやトランプなどのゲームで負けた時
- かけっこでビリになった時
- クイズや間違え探しで答えられなかった時
こういった時には、必ずと言っていいほど泣きます。
自分が勝負に勝った時は、調子に乗って喜んでいて上機嫌なのに・・・苦笑
おじいちゃんやおばあちゃんは、わざと負けてあげたりして泣かせないようにしているんですが、わたしやパパは、本気で勝負するようにしています。
勝負することであれば、当然負ける可能性はありますから、親だからと言って毎回わざと負けてあげるわけにはいきません。
だって、幼稚園に行けば、お友達と勝負して負けてしまうこともあるわけですから。
そのかわり勝負に負けて泣き出した時は、「悔しいね」「次は頑張ろう!」「良い勝負だったよ!」などと励ますようにしています。
それでも、悔しくて泣いてしまうときは、落ち着くまで一人で泣かせるようにしています。
負けず嫌いな子供は、将来的に大きな可能性を秘めている子とも言えますので、「泣くのをやめなさい!」などと叱るのではなく、「次は勝てるようにまた頑張ろうね。」と声をかけるよう心掛けていきたいと思います。
「思い通りにいかなくてすぐに泣いてしまう」子供への接し方
次男は、自分の思い通りにならない時にもすぐ泣いてしまうようです。
- おやつが食べたいのに好きなおやつがなかった時
- 手を洗うのがめんどくさい時
- 見たいテレビ番組が終わってしまっていた時
- 本当はもっと遊びたかったおもちゃを譲った後
まだまだたくさんありますが、誰が悪いわけでもなく、どうすることもできないことであっても、自分の思い通りにいかない時に泣いてしまうのです。
思い通りにいかないことで泣いていると、周りの大人が言うことを聞いてあげようとすることがあります。
しかし、泣けば思い通りになるということが習慣になってしまっては、わがままがエスカレートしてしまうかもしれません。
ですから、思い通りにいかなくてすぐ泣いてしまう時には、いったん共感してあげて、それでも泣き止まない時は、そっとしておきます。
そして、思い通りにならなくても泣かずにできた時には、「今日は泣かずにできたんだね!」「お兄ちゃんになったね!」と、できた事に目を向けるようにすると良いようです。
3歳児が自分の気持ちを言葉にするのは難しい
とってもおしゃべりな3歳の息子ですが、自分の気持ちを言葉にして伝えるのはまだまだ難しい年ごろなのです。
おしゃべりができるから、ついつい「泣かずに言葉でいってごらん!」「どうしてほしいの?」「お口があるでしょ!」などと厳しく言ってしまっていました。
でも、「おなかすいた」「眠たい」などと自己表現ができるようになったからと言って、感情を上手に伝えることができるわけではないんですね。
そのことが分かってからは、すぐ泣くということが息子にとっての感情表現のひとつなんだと受け止められるようになりました。
すぐに泣く子供にイライラしてしまうこともあると思いますが、成長の過程ですので温かく見守っていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。