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子供が小学生になると、今までとは環境がガラリと変わるので、わからないことや聞きたいことなどがたくさん出てくるかもしれません。
そんな時「気軽に相談できるママ友がいた方が良いのにな。。」
「でも、わたしにはママ友と呼べる人がいない。。。」など、お悩みを抱えるママたちもいるのではないでしょうか?
でも実は、ママ友は絶対に必要というわけではないのです。
この記事では、ママ友がいなくて悩んでいる方の解決策と心がラクになる考え方について解説していきます。
ママ友がいないことで悩む理由
そもそも、ママ友がいる人の割合ってどのくらいなのでしょうか?
「現在ママ友がいますか?」という質問に「いる」と答えたのは46.1%、「いない」と答えたのは53.9%でした。
ママ友に関するアンケートでは、半数以上が「ママ友はいない」と回答したという結果が出ていました。
では、ママ友がいないことで悩んでいる理由にはどんなことが挙げられるのでしょうか?
ここでは、3つの理由について見てみましょう。
悩みを共有できる相手がいない
ママ友がいなくて悩んでいる理由の1つ目は「悩みを共有できる相手がいない」ことです。
子育てをしていると、成長の過程で様々な悩みが出てきます。
例えば、夜泣き・卒乳・離乳食・トイレトレーニング・発達・習い事・入園・入学。。。など、挙げればきりがないほどです。
そんな時、同じ年齢の子供がいるママ友と悩みを共有できたら良いなぁと思うかもしれません。
情報交換する相手がいない
ママ友がいなくて悩んでいる理由の2つ目は「情報交換する相手がいない」ことです。
「あそこの歯医者さん、子ども連れて行けるからおすすめだよ!」とか、「あそこのスイミングスクールは、コーチが厳しいよ!」など、知りたい情報を教えてくれるのはとても助かりますよね。
子供の年齢が上がってくると、塾のことや進路についてもママ友と情報交換したいと思うかもしれません。
子供に申し訳ない気持ちになる
ママ友がいなくて悩んでいる理由の3つ目は「子供に申し訳ない気持ちになる」ことです。
ママ友がいないせいで遊びに誘われなかったり、友達ができなかったりすることが、子どもに対して申し訳ない気持ちになってしまう方もいるようです。
特に、幼稚園以下から小学校低学年の子供がいるママは、同じ年齢のお友達と遊ばせてあげたいけどできない。。と悩んでいるかもしれません。
ママ友がいない悩みの3つの解決策
では、ママ友がいない悩みの解決策はあるのでしょうか?
ここからは、3つの解決策について解説していきます。
ママたちとの交友関係を広げてみる
ママ友がいない悩みの1つ目の解決策は、ママとの交友関係を広げてみることです。
交友関係を広げるための具体的な方法は4つあります。
授業参観や懇談会に積極的に参加してみる
特に入学して初めての授業参観では、懇談会で自己紹介をし合ったりPTAの役員決めなどが行われる学校もあります。
ママ友が欲しいと思っている方は、そういった学校行事に積極的に参加し、まずはママたちと顔見知りになると良いでしょう。
また、PTAの役員などを引き受ける事ができれば、同じ役員のママと何度も顔を合わせることになるので、気がついたら仲良くなっていたなんていうこともあるかもしれません。
子ども会や学校のイベントに参加する
お住まいの地域によっては子ども会の活動をしていないところもあるかもしれませんが、子ども会や地域のイベント、学校のイベントなどがあれば積極的に参加してみましょう。
近くのイベントに参加することで、家の近くに住んでいるママたちと出会えるので、気の合うママ友が見つかるかもしれません。
習い事について行って見学する
もし、お子様が通っている習い事が見学や応援ができるものであれば、見学してみるのもおすすめです。
一緒に見学しているママと顔見知りになり、仲良くなるかもしれません。

うちの子供はサッカーを習っているから、試合の時はいつも応援に行ってるよ!そこで出会ったママ友もいるよ。
連絡先を交換してみる
昔は「連絡網」というものがあり、クラス全員の名前と電話番号が配られていたそうです。
しかし、個人情報保護のため「連絡網」は廃止され、現在では学校からの連絡はアプリやメールで一斉に送られるようになりました。
そのため、個人の連絡先がわからないので、連絡を取るためには直接連絡先を聞く必要があります。
「子供が〇〇くんと遊びたいって言っていたから、今度連絡させてもらっても良い?」などと言って、連絡先を交換してみてはいかがでしょうか?
先生や子供から情報収集をする
ママ友がいない悩みの2つ目の解決策は、知りたい情報は先生や子供から聞くことです。
学校関連のことで聞きたいことやわからないことがあれば、学校や担任の先生に電話で直接聞いて確認することができますし、子供から情報を聞くこともできます。
また、学校からの公式アプリやメールをチェックすれば、必要な情報を知ることができます。
ですから、情報収集のためだけにわざわざママ友を作る必要はないでしょう。
ママ友は本当に必要なのか考える
ママ友がいない悩みの3つ目の解決策は、「ママ友は自分にとって本当に必要なのか?」ということを一度考えてみることです。
無理してママ友を作っても、ママ友に気を使ってしまってストレスを感じてしまうかもしれません。
また、子供の成長とともにママ友は必要なくなってくるでしょう。
そもそも、子ども同士が仲良くできれば、わざわざママ友を作らなくても良いのです。
笑顔で挨拶をしたり、参観日などで会ったときだけ軽く会話をしたりして、適度な距離感を保ちながら付き合っていく方がストレスにならずにすむかもしれませんね。
心がラクになる考え方
ママ友がいないことで、自分を責めてしまうママたちもいらっしゃるかもしれません。
しかし、ママ友がいないことで悩む必要はありません。
心がラクになる考え方を2つお話します。
ママ友がいないことは悪いことではない
まず1つ目の心がラクになる考え方は、ママ友がいないことは悪いことではないということです。
忙しい毎日の中で、毎回ママ友とランチに行ったり、飲み会に誘われたりするのは、ストレスに感じてしまうかもしれません。
また、ママ友グループによっては「陰口」や「旦那の不満」「自慢話」などばかりで、嫌気が差すこともあるでしょう。
適度な距離感を保ちながらストレスにならない付き合い方をして、いつも笑顔でいられる方がお子様にとっても良いことだと思います。
SNSの情報に振り回されないことも大切
2つ目の心がラクになる考え方は、SNSの情報に振り回されないことです。
SNSなどで繋がると、ママ友たちが楽しそうに見えて羨ましくなったり、仲間に入れなくて悲しくなったりするかもしれません。
しかし、見えているのは表面的な部分ですから、実際のところはそうでもないかもしれません。
SNSなどの情報に一喜一憂するよりも、自分の考えをしっかり持ち、周りのママたちに振り回されないことが大切だと言えます。
まとめ
今回は、ママ友がいなくて悩んでいる方に向けて、3つの解決策と心がラクになる考え方について解説しました。
ママ友は無理に作るものではありませんし、作らないと決めるものでもありません。
ママ友がいなくても子どもたちは自分の力でお友達を作ってきますので、ママは子供に申し訳ないと思う必要はないのです。
ただ、ママ自身のために「悩みを共有できるママ友が欲しい」と思うことがあるかもしれません。
ママ友は、信頼関係が大切なので仲良くなるには時間がかかるかもしれませんが、価値観が似ていたり一緒にいて心地よいママと出会えたら、きっと良い関係が築けるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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