3歳のイヤイヤ期の対処法!これっていつまで続くの?

反抗期
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イヤイヤ期と聞くと、2歳前後のまだ上手に言葉がしゃべれない時期に、思い通りにいかないことで癇癪を起こし、手がつけられないほど泣きわめいたりする状況のことを思い浮かべると思います。

しかし、うちの次男は3歳を過ぎてもイヤイヤ期のような状態が続いていました。

一体この状態はいつまで続くんだろうと、不安になったこともありました。

現在、3歳10カ月ですが、やっと少しづつ我慢できることが増えてきたように思えます。

今日は、3歳のひどいイヤイヤ期の対処法について、経験を交えながらまとめてみました。

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3歳のイヤイヤ期とは?

イヤイヤ期は、子どもが1歳半になった頃から、徐々に始まってくるように思えます。

3歳のイヤイヤ期は、1歳半から2歳頃のイヤイヤ期とは違い、随分おしゃべりもできるようになっているので、ママに反抗的になったり、自己主張が増えて何でも自分でやりたがる反面、思うようにできなくてイライラして泣き叫ぶ場面も多く見られます。

3歳のイヤイヤ期に多く見られる癇癪を起こす原因

  • 弟や妹ができて、さみしい思いをしているとき
  • 親が怒りっぽく、いつも怒ってばかりいる場合
  • 幼稚園に入園するなど、環境が変わった時
  • やりたいことが上手くできない時

などです。

わが家の次男の場合は、幼稚園に通いだしてからわがままや癇癪がよりひどくなりました。

幼稚園では、しっかり先生の言うことを聞いて、お友達とも仲良く過ごしているようでしたので、外で頑張っている分、家に帰るとわがままになっていたのかもしれません。

あまりにも癇癪やわがままがひどい時には、「いい加減にしなさい!」と怒ってしまっていたこともありました。

しかし、怒ると余計に癇癪がひどくなり、子供も怒りっぽくなってしまいます。

イヤイヤ期の子供に対して、頭ごなしに怒ることは逆効果でした。

また、次男はお兄ちゃんの真似をして、なんでも自分でやりたがるのですが、なかなか5歳のお兄ちゃんと同じことはできません。

「お兄ちゃんはできるのに、僕はできない!」と言って、イライラして泣き出すこともありました。

3歳のイヤイヤ期の対処法

わたしが実践した、3歳のイヤイヤ期の3つの対処法をご紹介します。

  1. 落ち着くのを待った後、共感し子供の気持ちを理解しようとする
  2. 事前に見通しを持たせる
  3. 子供とスキンシップをとる

では、1つずつ見ていきましょう。

落ち着くのを待った後、共感し子供の気持ちを理解しようとする

癇癪を起こして泣いているときは、何を言っても「イヤ!」の一点張りです。

気を紛らわせるような言葉をかけつつ、落ち着くのをひたすら待ちます。

少し落ち着いたら、「○○で遊びたかったんだね。」「(勝負に)負けて悔しかったね。」など、子供の気持ちを理解しようとします。

子供は、ママが自分のことをわかってくれたという安心感が持てるので、自分から「もう泣かないね!」などと言えるようになることが多いです。

事前に見通しを持たせる

子供がどういったことで癇癪を起こしやすいか考え、予測できる範囲で事前に見通しを伝えておくのも良いでしょう。

例えば、公園に行く場合。(わが家の場合ですが・・・)

「1時間遊んだら帰るよ。」と先に言って、携帯のアラームをセットします。

そして、「1時間の合図が鳴ったら帰るからね。」と事前に伝えておくと、子供も納得して約束を守ってくれます。

また、自動販売機でジュースを買ってほしいと泣きわめく可能性があるときには、「今日は、お家にジュースを買っているから、自動販売機のジュースは買わないからね。」とあらかじめ伝えておくと、自動販売機の前を通っても、しつこく「買って!」とわがままを言わなくなりました。

事前に伝えることで、子供自身が心づもりできるようにしてあげましょう。

子供とスキンシップをとる

3歳のイヤイヤ期は、まだまだママに甘えたいという気持ちの表れなのかもしれません。

幼稚園に通い始めることによって、ママとの時間が減ってしまい、さみしい思いから癇癪やわがままを言ってしまっているとも考えられます。

ですから、子供とたくさんスキンシップをとり甘えさせる時間を作りましょう。

子供が、ママの愛情をたくさん感じられるようになれば、徐々に癇癪も減っていくかもしれません。

イヤイヤ期はいつまで続くの?

今回は、3歳を過ぎても終わらないイヤイヤ期の原因や対処法についてまとめてみました。

わが家の次男は、長男に比べるとかなりひどいイヤイヤ期でしたので、「これはいつまで続くのだろう。」と悩んでいました。

しかし、4歳に近づくにつれ、癇癪を起こすことが減ってきたように思えます。

子供が癇癪を起こし泣きわめいているとき、泣きやませるためについついわがままを聞いてしまうかもしれません。

そうすることは、一時的には子供を静かにさせることができるかもしれませんが、「泣けば要求を聞いてくれる。」と思って、どんどんわがままがエスカレートしていくでしょう。

もちろん、子供に愛情を注ぎ、甘えさせることは大切ですが、我慢するべき時はいくら泣いていても我慢させるよう、しっかりメリハリをつけることが大切ではないかと思います。

個人差はありますが、イヤイヤ期は4歳頃には落ち着くと言われています。

イヤイヤ期は子供の成長の証です。

必ず、落ち着く日がきますので、頑張って乗り越えていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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