夏が近づくにつれて心配になってくるのが、幼稚園児のお弁当です。
朝、お弁当を持って登園してから、お昼に食べるまでの数時間、お弁当が傷まないように工夫する必要があります。
夏の幼稚園弁当対策に、保冷剤を入れるママも多くいらっしゃることでしょう。
でも、いつから、どんなふうに入れたら良いのかな?
そんな、疑問にお答えします。
幼稚園弁当に保冷剤はいつから入れる?
お弁当の保冷剤は、いつからいつまでという期間ではなく、気温を目安としましょう。
お弁当が冷たくなりすぎず、菌が増えにくい温度は20度前後と言われています。
ですから、気温が25度を超えそうな日には、保冷剤を入れたほうが良いですね。
5月に入ると暑くなる日も出てきますし、10月になっても夏日と言われるような日もあります。
予報を確認してから、保冷剤を入れてあげてくださいね。
保冷剤の効果的な入れ方
保冷剤は大きさによって、持続時間が異なります。
- 30グラムほどで1時間半
- 90グラムほどで3時間
- 200グラムほどで5時間
ケーキの箱につけてくれる小さな保冷剤でも、1時間半くらい冷たいんだね!
だいたい何時頃お弁当を食べているのか幼稚園に確認した上で、ちょうどよいサイズの保冷剤をつけてあげるといいですね。
うちの幼稚園は、11時半からが、お弁当の時間ですよ。
朝8時半に家を出るから、90グラムの保冷剤で良さそう!
ここで、保冷剤の効果的な入れ方を3つご紹介しますね。
- 保冷剤はお弁当の上にのせる
- 保冷バックを使う
- お弁当をしっかり冷ましてから保冷剤を入れる
では、1つずつ見ていきましょう。
保冷剤はお弁当の上にのせる
保冷剤を入れる時は、お弁当の上にのせるようにしましょう。
冷気というのは、上から下に降りていくからです。
ついつい、お弁当の下に敷いたほうが良さそうな気もしますが、保冷剤を効果的に使うためには、お弁当の上にのせることをおすすめします。
保冷バックを使う
幼稚園のお弁当は、手作りの巾着などに入れて持たせている方も多いと思います。
しかし、夏場のお弁当の時は、できるだけ保冷バックに入れるようにしましょう。
保冷バックに入れることで、保冷剤の効果を最大限に活かすことができるからです。
保冷バックは、100円ショップなどでも販売されていますので、ちょうどよいサイズのものを探してみてくださいね。
お弁当をしっかり冷ましてから保冷剤を入れる
お弁当に保冷剤を入れる前に、しっかり冷ますようにしましょう。
温かいままだと、保冷剤が溶けやすくなるだけでなく、水滴がお弁当箱のフタについて、雑菌が繁殖しやすくなってしまうからです。
ですから、お弁当を詰めたら冷めるまでフタを開けておきましょう。
保冷剤を入れるときの注意点
保冷剤をお弁当に入れる時は、保冷剤で遊ばないこと・お口に入れたりしないことを子供にしっかり言い聞かせておきましょう。
また、冷たくすればするほど良い!というわけではありませんので、保冷剤を入れすぎてお弁当が冷えすぎることの無いようにしましょう。
まとめ
夏の幼稚園弁当に保冷剤はいつからいれるのかということと、効果的な入れ方についてご紹介しました。
気温が25度を過ぎた頃から、保冷バックと併用して保冷剤を使ってくださいね。
保冷剤も、幼稚園弁当にぴったりな可愛いものや、お弁当バンドと一体化した便利なものも販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。