息子たちの通う幼稚園は、週に一度「お弁当の日」があります。
冬場は心配ないですが、暑くなってくるとお弁当が傷まないか心配なママたちも多いのではないでしょうか?
暑い日のお弁当対策として、お弁当が傷まないために気をつけていることをご紹介したいと思います。
夏でもお弁当が傷まない6つのコツとは?
朝、お弁当を作ってからお昼に食べるまでの数時間、できるだけ美味しさを保てるようなお弁当を作りたいですよね。
夏でも美味しくお弁当を食べてもらえるように、ママは工夫が必要です。
暑い日でもお弁当が傷まない6つのコツをご紹介します。
- お弁当箱をキレイにしておく
- ご飯やおかずは冷ましてから詰める
- 生野菜や傷みやすいものを避ける
- 肉や魚はしっかり火を通す
- 抗菌作用があるシートを利用する
- 保冷剤と保冷バックを利用する
では、1つずつ見ていきましょう。
お弁当箱をキレイにしておく
どんなに工夫しても、お弁当箱や手に雑菌がついた状態であれば意味がありません。
ですから、お弁当箱はキレイに洗っておきましょう。
お弁当箱の種類にもよりますが、耐熱性のものであれば熱湯を回しかけて消毒しておきます。
洗ったあとは、しっかり乾燥させて水分を残さないのがポイントです!
お弁当を作る前にはしっかり手洗いすることと、おかずを詰める時は直接手で触らないように気をつけてるよ!
ご飯やおかずは冷ましてから詰める
朝、炊きたてのご飯をそのままお弁当箱に詰めていませんか?
温かいものをそのまま詰めると、お弁当箱の周りに水滴がついて雑菌が繁殖する原因になりかねません。
大きめのお皿に、ご飯やおかずを置いておき、冷ましてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。
生野菜や傷みやすいものを避ける
お弁当に便利なキュウリなどの生野菜は、夏場は避けた方が良いでしょう。
野菜は、枝豆やブロッコリーなどの茹でたものがおすすめです。
しかし、もやしは茹でても水分が多いので避けましょう。
また、炊き込みご飯やチャーハンも傷みやすいので夏場のお弁当には向いていません。
ご飯は、酢飯・ゆかりご飯・白ごはんなどがおすすめです。
彩りでミニトマトを入れたい時は、雑菌の多いヘタの部分を取り除いて、水分をしっかり拭き取ってまるごと入れると良いでしょう。
肉や魚はしっかり火を通す
食材についている菌は、75度以上1分間の加熱で死滅すると言われています。
ですから、肉や魚を調理する時はしっかりと火を通すようにしましょう。
ハムやかまぼこはそのまま入れていいの?
ハムやかまぼこも、茹でたり焼いたりして火を通してからお弁当に入れたほうが良いよ!
抗菌作用があるシートを利用する
殺菌作用のある「梅干し」などをお弁当に入れるのもおすすめなのですが、梅干しが苦手な子供たちも多いかもしれませんね。
そんな子供たちにも気軽に使える、「抗菌シート」という商品があります。
100均にも可愛い絵柄のものや、色々な大きさのものがあったよ!
銀イオンが練り込まれたシートで、雑菌の繁殖を抑える効果のあるシートです。
もちろん、すでに雑菌が繁殖してしまっているお弁当にのせても、菌がなくなるわけではありませんので、傷まない方法でお弁当を作った上で利用しても良いかもしれませんね。
保冷剤と保冷バックを利用する
保冷バックの中にお弁当と保冷剤を一緒に入れましょう。
そうすることで、お弁当の温度が上がるのを抑えることができます。
夏のお弁当に果物は入れていい?
基本的に果物などのデザートは、お弁当とは別の容器に入れるようにしましょう。
さくらんぼやぶどうなど、カットせずにそのまま入れられるものがおすすめです。
スイカ・いちご・キウイなどの、水分の多い果物は、夏場は避けておいたほうが良いかもしれません。
暑い時期は、デザートに凍らせたゼリーを入れても良いですね。
まとめ
暑い夏でも、お弁当が傷まない工夫や対策をして、子供たちや旦那さんに美味しいお弁当を食べてもらいたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。