ブサカワ犬と言われ、話題となっていた秋田犬のわさおが、2020年6月8日に天国へ旅立ちました。
わさおの年齢は13歳。
人間で言えば、90歳くらいだとの事！長生きしたんですね。
たくさんの人から愛されていたわさおですが、なぜこれほどまでに有名になったのでしょうか？
わさおの生い立ちは？
わさおは、もともと迷い犬だったそうです。
2007年に、鰺ヶ沢町で焼きイカ店を営んでいた菊谷節子さんに保護されました。
2014年に、同じ秋田犬の「つばき」と結婚。
わさおとつばきは子供ができなかったため、2016年に「ちょめ」という秋田犬を娘に迎えて暮らしていました。
しかし、飼い主であった菊谷節子さんが病気のため2017年11月に亡くなり、その後は節子さんの息子がお世話をしてきたそうです。
2019年5月には、奥さんの「つばき」が亡くなってしまい、わさおは元気がない日々を過ごしていたそうです。
わさおはなぜ有名になったの？
わさおは、写真集を出したり、映画なったほどの有名犬でした。
なぜ、そこまで有名になったのでしょうか？
きっかけは、2008年に旅行記ブロガーのブログで、「わさお」と名付けられて紹介されたことから話題になったそうです。
以降、「ブログで話題のブサカワ犬」としてテレビや雑誌、新聞などで取り上げられるようになり、有名になっていったんですね。
これほど、有名で愛された秋田犬は、わさおくらいしかいないのではないでしょうか？
わさお、母ちゃんの所行ったんだね。母ちゃんとちびが待ってるよね。10年前に映画見たヨ。
ありがとう、わさお。寂しいけど、心からご冥福を祈ります。#わさお pic.twitter.com/CRNPyEE6i9— ぜろちゃん (ヨークシャーテリア&ゼルダの伝説-イラスト･作編曲) (@zerochan922) June 9, 2020
亡くなる前日に会うことができました 御冥福を祈ります
わさお ありがとう pic.twitter.com/5WMOOrJ2rC— えへ太 (@shomaruo) June 9, 2020
映画の主役にもなったきっかけは？
2009年7月に「わさお」の写真集が出版されました。
これがきっかけとなり、わさおの半生をモデルとし、わさお自身が出演した映画「わさお」が公開されたそうです。
わさおの飼い主、菊谷節子さんももわさおの母として有名となり、明るい性格で親しまれていました。
映画「わさお」では、菊谷節子さん役を薬師丸ひろ子さんが演じていましたね。
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天才！志村どうぶつ園でさらに有名に！
わさおは、2020年3月29日に新型コロナウイルスのため亡くなられた志村けんさんが司会をつとめていた、「天才！志村どうぶつ園」でも度々紹介されたことで、さらに有名になりました。
2014年12月の放送で、志村けんさんがわさおと奥さんのつばきのぶんの新しいバンダナをプレゼントしたのは、わたし自身も記憶に残っています。
#志村けん #わさお
みんないなくなっちゃったよ pic.twitter.com/KTJptCf4Qj— Ko1979 (@ko1979) June 9, 2020
まとめ
最近ではテレビで観ることがなくなっていましたが、わさおは最後まで人気者だったようです。
これほどまでに、多くの人に親しまれ愛されたわさお。
亡くなってしまったのは寂しいですが、天国で大好きな人達と再開していることでしょう。
ゆっくり休んでね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
