こんにちは!
今回は、かぼすの皮を使って作る「かぼす胡椒」と、かぼすの果汁を使って作る「かぼすポン酢」のレシピをご紹介します。
忙しくても、毎日健康に気を使いたい主婦にとって、手作り調味料はおすすめです。
かぼすはビタミンCやクエン酸が豊富なので、料理に使うことで栄養もプラスされます。
かぼす胡椒とかぼすポン酢の魅力
「かぼす胡椒」と「かぼすポン酢」は、どちらも料理の味を引き立てる万能調味料。
特に秋から冬にかけては、鍋料理や焼き魚など、和食を楽しむ機会が増えますよね。
ほんのひと手間で食卓を豊かにしてくれる優れものです。
かぼす胡椒の魅力
かぼす胡椒は、かぼすの爽やかな香りと青唐辛子のピリっとした辛さが特徴の薬味です。
市販の柚子胡椒よりも少し柔らかい風味で、魚や肉料理にぴったりです。
鍋の薬味や焼き鳥に添えるだけで、プロのような味わいが楽しめます。
かぼすポン酢の魅力
かぼすポン酢は、かぼすの果汁を使ったさっぱりとした調味料で、サラダや冷しゃぶ、焼き魚に合わせやすいです。
市販のポン酢に比べてフレッシュな香りと酸味が特徴で、和洋どちらの料理にも使える万能ソースです。
では、早速レシピを見ていきましょう!
【レシピ①】かぼす胡椒の作り方
材料:
- かぼすの皮(7個分使用)
- 青唐辛子(30グラムくらい)
- 塩(約20グラム)
- かぼすの果汁(かぼす1/2個分 約16グラム)
作り方:
1.かぼすの皮を剥いて刻む
かぼすの表面をよく洗い、皮を薄くむきます。苦味が出ないように、白い部分はできるだけ入らないようにします。かわをむいたら、刻みます。
2.青唐辛子を刻む
青唐辛子はヘタを取り除き、縦半分に切って種をとり、細かく刻みます。 辛さの調整は唐辛子の量で変えられるので、お好みに応じて加減してください。必ず、ビニール手袋を着用してから、唐辛子を扱ってください!
素手で触ると、ヒリヒリするよ!
マスクも着けて作業すしたほうがいいよ!
3.すりおろす
刻んだかぼすの皮と青唐辛子をフードプロセッサーでペースト状にすりおろします。
ミキサーでやってみました!
4.塩と果汁を加える
ペースト状になったら、塩と果汁を加えてさらに混ぜます。
5.保存する
清潔な瓶に詰めて、冷蔵庫で保存します。1週間ほどで風味がなじみ、より美味しいです。
すぐ使わない分は、冷凍したよ!
使用例:
- 鍋の薬味:鍋料理に添えると、味が引き締まり、香りが広がります。
- 焼き魚に添えて:特にや鯖鮭などの焼き魚に、レモンの代わりに使うのもおすすめ。
- 焼き鳥や焼肉のたれとして:ピリッとした辛さと爽やかな風味が、脂っこい肉料理を爽やかにしてくれます。
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【レシピ②】かぼすポン酢の作り方
材料:
- かぼすの果汁(100ml)
- 醤油(100ml)
- みりん(25ml)
- 酒(25ml)
- 昆布(5cm四方)
- 鰹節(ひとつかみ)
作り方:
1.かぼすの果汁を絞る
かぼす胡椒で使ったかぼすの果汁を絞ります。果肉が多く残らないよう、しっかりと絞りましょう。
2.醤油、みりん、酒、昆布を煮る
小さな鍋に醤油、みりん、酒、昆布を入れて煮立たせます。沸騰したら弱火にして1分で火を消します。
3.鰹節を加える
鍋に鰹節を入れて冷めるまでおいておきます。
4.果汁を加えてこす
昆布と鰹節を取り出して果汁を加え、ポン酢をこします。 保存容器に移し、冷蔵庫で保存します。
使用例:
- 冷しゃぶのタレ: 豚肉をさっぱり食べたいときに。野菜も一緒に食べられるので、ヘルシーです。
- サラダのドレッシングとして:ポン酢をサラダにかけてみると、さっぱりとしたドレッシングに早変わり。 特に海藻や豆腐サラダとの相性が抜群です。
- 焼き魚や揚げ物のかけだれ:フライや天ぷらにも合います。油っぽさを抑え、爽やかな風味が食欲をそそります。
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まとめ
かぼすを使った手作り調味料は、健康でおいしい食卓を演出してくれます。
市販の調味料を使うのも便利ですが、忙しい主婦の方でも簡単に作れるレシピですので、ぜひ挑戦してみてください。
かぼす胡椒やぼすポン酢を常備しておけば、日々の料理がもっと楽しく、豊かなこと間違いなし。
手軽に作って、家族みんなで楽しく楽しみましょう!