絵本の読み聞かせで子どもがじっとしない?効果を引き出す工夫と気をつけること

子育て
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「せっかく絵本を読んであげても、子どもがすぐ歩き回ってしまう」

「ちゃんと聞いてくれないのは、うちの子だけ?」

そんな悩みを抱えていませんか?

でも安心してください。

子どもがじっと聞かないのは自然なことで、むしろ健やかな成長の証拠です。

大切なのは「最後まで聞かせること」よりも、「親子で楽しい時間を共有すること」なのです。

この記事では、絵本の読み聞かせで効果を引き出す4つの工夫と気をつけるポイント、そして読み聞かせがもたらす素晴らしい効果について詳しくご紹介します。

合わせて、年齢別のおすすめ絵本もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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絵本の読み聞かせで子どもがじっとしないのは普通のこと

年齢によって、子どもの絵本への反応は大きく変わります。

0歳:絵本をめくったり舐めたりする「触れること」自体が大切な体験

1〜2歳:じっとできないのは当たり前。途中で動き回っても、しっかりと言葉は届いている

3〜4歳:物語を理解しはじめ、集中できる時間が少しずつ伸びてくる

5歳以上:ストーリーを深く味わい、登場人物に感情移入できるようになる

「聞かない=効果がない」ではありません。

発達段階に応じた自然な反応として、温かく見守りましょう。

絵本の読み聞かせで効果を引き出す4つの工夫

1. 短い絵本から始める

数ページで完結する作品なら、最後まで楽しく読み切れます。

成功体験が次への意欲につながります。

2. 生活習慣に組み込む

寝る前やお昼寝前など、決まった時間に読むことで自然と習慣化できます。

3. 声や抑揚を工夫する

キャラクターごとに声を変えたり、場面に合わせて抑揚をつけたりすることで、子どもの注意を惹きつけられます。

4. 親自身が楽しむ

何より大切なのは、読み手である親が楽しむこと。

親のワクワクした気持ちは必ず子どもに伝わります。

読み聞かせで気をつけるべき4つのポイント

1. 無理強いしない

「最後まで聞きなさい!」という強制は逆効果。

じっとしないことで「せっかく読んであげているのに!」と、イライラしてしまうかもしれませんが、子どもの興味に合わせて柔軟に対応しましょう。

2. 他の子と比べない

成長スピードは一人ひとり違います。

「○○ちゃんはもっと集中して聞けるのに」といった比較は避けましょう。

3. 子どもの選んだ本を尊重する

同じ本を何度も繰り返し読みたがるのは、その本に安心感を感じている証拠。

「またその本持ってきたの?」なんて言わずに、子どもの気持ちを優先しましょう。

4. 感想を否定しない

子どもなりの感想や反応に対して、「そう感じたんだね」「面白い見方だね」と共感を示すことが大切です。

絵本の読み聞かせがもたらす6つの効果

読み聞かせは子どもの成長にさまざまな良い影響をもたらします。

1. 言葉の発達

日常生活で使う言葉は意外と限られているもの。

本を読むことで、豊富な語彙に触れることができ、表現力が自然と身についていきます。

2. 想像力・創造力の育成

絵本にはお話の中の1場面の絵しか描かれていません。

ですから、子供たちは絵本を読んでもらっている間、多くのことを想像しながら読んでいるのです。

目で絵を見て、耳から入ってくるストーリーを思い描きながら想像力を働かせます。

そうすることで、考える力が身についていくのです。物語の世界を通して、子どもの内面世界が豊かに広がります。

3. 集中力の向上

長いお話の絵本を読んだり、読む本を増やすことで、集中力が身についていきます。

理想は「1日10冊」読むことだそうです。

4. 感情理解・共感性の発達

絵本の読み聞かせをすることで、子供は「感動すること」「楽しいこと」「悲しいこと」「怖いこと」などの様々な感情を感じることができます。登場人物の気持ちに寄り添うことで、心の成長が促されます

5. 学習習慣の基礎作り

「幼稚園ってどんなところ?」「飛行機や船ってどんな乗り物?」「トイレってどうやってするの?」など、言葉では上手に説明することが難しいことも、絵本であれば説明しやすくなります。読み聞かせが「学ぶ楽しさ」を知るきっかけになります。

6. 親子の絆深まり

一緒に過ごす読み聞かせの時間が、信頼関係を強固にします

年齢別おすすめ絵本

ここからは、年齢別におすすめの絵本を紹介します。

0〜2歳向け(短くてリズムが楽しい絵本)

『いないいないばあ』(松谷みよ子)
初めての絵本にぴったり。親子でやりとりを楽しみながら読めます。

『だるまさんが』(かがくいひろし)
シンプルな繰り返しと大きな絵で、思わず笑ってしまう愛らしい一冊。

『がたん ごとん がたん ごとん』(安西水丸)
リズム感のある言葉の響きで、子どもが自然に引き込まれます。

3〜4歳向け(少し長めのストーリーも楽しめる絵本)

『はらぺこあおむし』(エリック・カール)
数を覚える楽しさもあり、色彩豊かな絵で世界中で愛され続けている名作。

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『ぐりとぐら』(なかがわりえこ)
読み聞かせの定番中の定番!物語を最後まで聞く練習にも最適です。

『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん)
ホットケーキを作る過程を一緒に楽しめて、読んだ後の会話も弾む絵本。

5歳以上向け(考える力や感情理解を育む絵本)

『スイミー』(レオ・レオニ)
小さな魚が仲間と協力して困難を乗り越える、勇気と知恵を教えてくれる名作。

『おしいれのぼうけん』(ふるたたるひ・たばたせいいち)
少し長めのお話ですが、冒険心と友情の大切さを学べる感動作。

『ともだちや』(内田麟太郎)
「友だちって何だろう?」を子どもと一緒に考えるきっかけになる深い絵本。

まとめ

子どもが絵本をじっと聞かないことで悩む必要はありません。

それは成長過程での自然な反応だからです。

大切なのは「最後まで聞かせる」ことではなく、「親子で楽しい時間を共有する」こと。

無理をせず、お互いのペースで続けていくことで、言葉の発達、想像力、集中力、そして何より親子の絆など、数えきれない効果を得ることができます。

今日からでも遅くありません。

親子で気軽に絵本の時間を楽しんでみてください。

きっと素敵な発見と成長が待っているはずです。

 

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